$word}-

元宝塚歌劇スター・和希そらが「9 to 5」で退団後初ミュージカル「女性の歌声を稽古で強化」スポーツ報知
宝塚歌劇団を退団後初のミュージカル「9to5」のPR取材会に出席した和希そら

 元宝塚歌劇雪組スターの和希(かずき)そらが12日、元宝大阪市内で 、塚歌出演するミュージカル「9 to 5」の大阪公演(10月25~28日=オリックス劇場)のPR取材会に出席した。劇スを稽

 2010年に宝塚歌劇団に入団した和希は、ターらが9to5ュージカ男役としては小柄ながら 、・和三拍子そろった実力派の男役として活躍。希そ性のタピオカ 映え今年2月、で退団後惜しまれながら卒業した 。初ミ丸14年で培ったスキルと抜群のセンスを生かして 、ル女今回、歌声古で退団後初ミュージカルに挑む 。強化オファーされた際  、元宝「素直にありがたいと思いました 。塚歌ちゃん みよ tv共演者のお名前を見ても、劇スを稽素晴らしい方々ばかり。ターらが9to5ュージカ幸せ」と喜んだ。

 同作は80年公開の同名映画の舞台化。パワハラ社長(別所哲也)を成敗すべく立ち上がった女性社員3人の奮闘を描くコメディーで 、和希はバツイチの新入社員・ジュディを演じる。「女性3人の葛藤 、悩みが身近に感じてもらえるはず。女性に限らず 、一歩踏み出す勇気がもらえる作品です」とアピール 。別所ら男性陣との芝居も初体験だが「すごく新鮮。演者側に男性がいると活気がある  。声も大きいし 、セット転換も前のめりで」と稽古を楽しんでいる。

 共演は歌劇団の7期先輩で元花組トップスターの明日海(あすみ)りおと、声優でもある平野綾。明日海とは在団時代 、組が違うこともあって「作品でご一緒する経験はありませんでしたが、舞台以外でお会いすると『あ  、フェアリー(妖精)だ~』と思いました 。私が変に気を使わなくていいように接してくださる 。柔らかい“癒し”の空気を持っておられる優しい方」と感謝した 。

 作品ではナンバーもたくさん用意されている 。歌劇団時代は重低音ボイスで鳴らした和希だが「宝塚でも女役では1 、2曲ほど。今後は女性の声で歌っていくと思うので 、稽古で強化していきたい」。卒業から7か月経過したが「男役をやっていたときも“一生懸命・男役”というよりは  、フラットな状態で存在していた気がして。何かを変えなければ…という意識はなかったかも。『男役をやらなくなる』というだけの感じ。自然に生きていたら 、今のような状態でございます」 。プライべートの服装も「これまでは着られるものに限りがありましたが  、幅が広がって楽しいです」と笑顔を見せた 。

 演劇界の“新入社員”として今後は「色を固定せずに 、いろんな挑戦をして、新しい面をお届けしたい」と新天地での活躍を期した。

 大阪公演を前に 、東京では10月6~21日に日本青年館ホールで開催。福岡公演は11月1~3日にキャナルシティ劇場 、静岡公演は11月7、8日に静岡市清水文化会館(マリナート)大ホールで上演される。

続きを読む
集中
上一篇:松山英樹「出だしビックリ」からのバーディー発進 ホスト大会で2差8位 10年ぶり大会制覇へ
下一篇:底辺からてっぺんを目指せ!“ギズモ”で上を目指す少年の逆転劇「ギズモライザー」1巻